「花園の墓守 完全版」感想

志貴零です!

久しぶりに読書を致しました。なので感想を!

今回読ませていただいたのは、お世話になっているフォロワーさん、成瀬悠さんの「花園の墓守 完全版」です!

 

 

楽しみにしていたご本のおひとつです。やっとお手に取れました!

以前読ませていただきました「HP版」とは、ご本人も仰っている通り展開が違うとのことで、ワクワクしながら読みました!(詳しい違いは成瀬さんの「花園の墓守」の違いをまとめたツイートをご覧ください)

 

まず、読み終えてすぐの感想です。

違いなどを、ご本人が表に表してくださっているのもわかったうえで、私はやはり、「花園の墓守」は「かなしい」、という感想を受け取りました。

あったかくて、光もあって、けれど、やはりかなしさや切なさがあふれてくる、そんな物語だと感じます。

ほほえましいラストやところどころの、どこかクスっと笑みをこぼす描写がありつつも、物語を思い返すと、切なくて、苦しくて。どうしようもできないこともあって、いとおしいと思う物語だなと思いました。

全容はやはり、成瀬さんらしさ溢れる素敵な言葉の使い方で綴られる本編を!となりますが!

こちらのブログでは素敵なところをいくつか。

 

まず何度読んでも好きなのは私のひそかな推しでもある花嬢さんのシーン。彼女はほんとに美しくかっこいい。

凛とした姿が本当に大好きです。由為くんと出会ったところももちろん、別れのところまで最後まで美しくて、やはり私は彼女が大好きだと再認識しました。

花影さんの皆様がとても好きです。彼岸の管理者さんと一緒にゲームをしている姿とかほほえましくてほんとに好き。

 

全体を通して、成瀬さんの物語は本当に丁寧だというところも素敵です。

敵であっても、味方であっても。礼儀を怠らないというのは、成瀬さんらしさが物語にも出ている感じがして好きです!

とくに二回目の花盗人の、お屋敷に戻るところがとても好きです。思わず顔がふわっとした感じになりました。

 

そして何度読んでも好きなのがプロローグや本編で時々聞かれる「明日、」という問い。それぞれの答えがやっぱりかっこよくて大好き。

 

展開がHP版と変わっていくところは、新鮮でした!

ファレンさんをはじめとした女性陣の強さであったり、貴海さんのちょっと戸惑った姿であったり。衛さんのやさしさや、由為くんの変わらない答えであったり。

それぞれHP版とは変わらない部分もありながらも、また違う展開が見れてよかったです。

 

本編を読むと、「この部分をもっと掘り下げて知りたい!」という欲が出てしまいます。弦さんの話や、花影さんたちの登場前のお話であったりとか。

もっと深く知ったうえでまた読みたい、と思ってしまいますね。

また何度でも読みたい作品です!

素敵な時間をありがとうございました!