小ネタまとめ①

うちの子に「今どこ?」と聞いたらの話

 

シチュエーション:お出かけしてたら人ごみに流されたりどっちかがなんか見入っちゃってはぐれちゃった的な。
大体見入っちゃってはぐれるのは雪巴さんと美織。

【女子が聞かれるver】

リアクリの場合
リアス様はぐれたことで死にそうだけどとりあえずお電話
クリスティア「なーにー」
リアス「無事か生きてるか」
クリスティア「もちのろーん…」
リアス「(若干落ち着いてきた)今どこにいるんだ。周りに何かあるか」←近場にいるはずなのに今どこにいるか聞いてる時点でまだ動揺してる
クリスティア「…」
 周り見渡したクリスティアさん
クリスティア「たてものー」
 アバウト説明にリアス様一気に冷静取り戻した
リアス「よしわかった、とりあえず今から言う手順でGPSのアプリ落とせ。その方が早い。そして動くなよ」

 無事に位置情報把握、お迎え行けました

蓮雪の場合
大体雪巴さんがいつの間にかいなくなってそう。人ごみに流されたらまず怪我の心配してくれそうなレグナ君。
レグナ「怪我とかない?」
雪巴「だ、大丈夫です!」
レグナ「んじゃよかった。今どこにいんの? 周りになんかある?」
雪巴「ぃ、今は〇〇の建物のところで、コンビニがありまして……」
レグナ「おっけ」
 雪巴さん、結構詳細に場所を話してくれたので位置がわかりレグナ君向かいました。

 が、

レグナ「は!? いなくね!?」
 雪巴さんにお電話
レグナ「どこいんの!?」
雪巴「ぁ、あのすみません!! なんかアニメのイベントがあってそこに!」
レグナ「いや行く前にまず待ってろよ!!(怒) そのあとでもいいだろアニメのイベントは!!」

 雪巴嬢は場所伝えてくれてその場に行ってもいないことが多々あったら楽しい。
 雪巴嬢相手だと「もうっ!!」って声おっきくなってしまったらかわいいレグナ君。そして「後でもいいだろ」のあとには「そもそも一緒に行こうよそういうの!!」って言いたいはず。

武華の場合
 武煉ははぐれても割と冷静。きっとフィノアや春風で慣れているのでいつも通りに電話してくれる。
武煉「そんなに距離離れていないと思うけれど。近場にいそうかな」
カリナ「恐らくは。ただ怪我しないように当初の場所からは少し離れましたわ」
武煉「大丈夫だよ。お互い動くとまずいから俺から迎えに行くよ。場所はなんとなくわかるかい?」
カリナ「えぇ。今は――」
 カリナさん詳細話してくれるも入り組んでて検索するも場所がうまく特定できない。
武煉「(いまいち場所が掴めない……が、場所的にはこのカフェ辺りか……?)華凜、このカフェ辺りまでは出てこれますか?」
カリナ「もちろんですわ。――あら、でもこのカフェよりかはこちらのコンビニの方がいいかしら」
武煉「? 君から聞いた場所からするとこのカフェの方が近いと思うけれど」
カリナ「今の武煉先輩からの場所ですと遠回りですわ」
武煉「うん?」
カリナ「あ、これならもうそちらに向かった方が早いかもしれませんわね」
武煉「その前にひとつ聞きたいんだけれど、何故俺の場所がわかるような言い方をしているのかな」
カリナ「GPS起動させてます」
武煉「そう。じゃあ合流したらそのカフェで俺にそれをつけていることの話し合いから始めようか??」

 勝手にGPSとかで位置情報われてそう。そしてお説教コースと知ったカリナさんは全力で逃げ出しそう。(そして捕まる)

美織&結の場合
 美織さん、目印は言ってくれる。住所とか張ってあればそれ言ってくれる。
美織「っていう場所にいるわ!!」
結「わかった、動かないで待っててくれ」
美織「えぇ!! 任せなさい!!」
結(雫来みたいに動いてなければいいんだけれど)

 結くん到着、するが人だかりが。

子供たち「お姉ちゃんすごーい!」
美織「こんなマジックもできるのよ!」
子供たち「もっと見せてー!」

 だいたい待ってる間にパフォーマンスしてる。

結「(これはこれで困る……じゃなくて)人ごみではぐれたの忘れたか道化!!」

 自ら人ごみ作ってどうするな美織さん。

ちなみに女性陣で一番的確に情報を伝えてくれるんはエルアノさん。位置情報スクショして画像送ってくれたり、たどり着くまでの道筋はすごいしっかり伝えてくれそう。

男子が聞かれるver(リアス&レグナ)
リアクリの場合
クリスティア「今どこー」
リアス「〇〇の辺りにいるが。わかるか?」
クリスティア「んー…」
 とりあえず検索しているクリスティアさん。その間にリアス様からもう一言。
リアス「安心しろ、今すぐお前の隣にも飛べる」
クリスティア「こわいこわい…」
リアス「その方が早いか」
クリスティア「待って待って…道のど真ん中はだめ…」

 位置情報しっかり把握してるverのリアス様。ハーフであることめっちゃ活用して問答無用で飛んで来ようとする。

蓮雪の場合
雪巴「ぃ、今どこにいますか!」
レグナ「後ろ歩いてるけど」
雪巴「気配出して闇から出てきてください!!」

 だいたい気配消しちゃうレグナ君。

小ネタ『うちの子に「今どこ?」と聞いたらの話』

 


よくある温泉とかにみんなで行ったときの「石鹸ちょうだい」の話

本編Secondの11月編ではクリスティアさんの「せっけんかしてー」の話でリアス・レグナ・リヒテルタ・セフィルで盛り上がっていたのだけれど。
それの続編(?)的な。

クリスティアさんが「せっけんかして」って言ったら、リアス様が天然発揮して「そっち(女湯)行くか?」って言ってほしいというところから会話文

クリスティア「せっけんかしてー」
リアス「そっち行くか?」
閃吏「炎上君!!(焦) ダメ!!(焦)」

 ってわいわいしてリアス半分冗談ながら(石鹸投げるために)女湯の壁の近く行ってる中

レグナ「何? 俺今から親友が社会的に死ぬところ見んの? さみしー」
陽真「いや止めようぜ親友なら」

 っていうレグナと陽真たちのやりとりがとても見たい。
 レグナくん、マジだったらちゃんと止めるけど冗談だとわかってるからめっちゃ笑って見放してくるのがいいなと思った
小ネタ『お風呂の”石鹸ちょうだい”のお話』
 

 


もしも容姿が少しでも違ってたら

 

クリスティア「…もし」
リアス「うん?」
クリスティア「もし、クリスの胸がもう少しおっきかったり、身長とかおっきかったら」
リアス「小さくなるという選択肢はないのか」
クリスティア「これ以上…?」
リアス「自覚あったのか……という真顔で言うな……。で? 今のサイズじゃなかったら、か?」
クリスティア「ん…。…恋人じゃ、なかった…?」
リアス「……」
クリスティア「…」
リアス「馬鹿言うな」
クリスティア「…」
リアス「身長はまぁ誤差程度はあれど、確かに今のサイズ以上に胸や身長がでかくなった回はなかったが。今までいろんな姿を見てきたんだ。今更胸やら身長やら変わったところで感情は変わらない」
クリスティア「…」
リアス「愛している」
クリスティア「…♪ ん」

 リアスにとっての”いろんな姿”というのは、”いろんな死に姿”というもの。
 現代に進むにつれて、法律であったり、そもそも時代が穏やかであったりということで、基本的には事故死だとか事件に巻き込まれるという形になるけれど。
 昔ってやっぱり戦争とかもあったし、本当にいろんな死に方をしたと思うのです。クリスティアさんに刻まれた呪術がそれを物語っているわけですが、約一万年、現在で999回死んでしまっている彼らはときに本当にかなしい死に方もあったと思う。言ってしまえばもうそれを見たくなくて、トラウマになってもうやめるということもできたはずだけれど。
 愛と、あきらめたくない気持ちが勝って約一万年繰り返してきた彼らは、きっと誤差程度の大きさとか胸の大きさとか何も気にしないんじゃないかなというお話でした。
 サイズは気にしないけど、クリスティアならクリスティア、リアスならリアスの容姿でないと嫌というのはまた違う話で書けたらいい。
小ネタ『もしも容姿が少しでも違ったらの話』
 

クリスティアがちょこちょこ動くのはちゃんと見てるから

 

 真剣に話しているリアス、レグナ、カリナさん。
 その三人の近くをちょこちょこ動いていたり、ときに声を掛けているクリスティアさん。

閃吏(炎上君たちよく平気だな……。でも慣れててもまじめな話あんまり途切れさせちゃだめだよね……)

 閃吏くん、クリスティアにそっと手招き

閃吏「氷河さん」
クリスティア「! なーにー」
閃吏「今炎上君たち、真剣にお話してるから」
クリスティア「うん」
閃吏「向こうで美織ちゃんたちと遊ぼう?」
クリスティア「…。いいの?」
閃吏「え、う、うん」
クリスティア「…」
閃吏(えぇと……)
クリスティア「わかったー」

 クリスティア、美織やエルアノたちのもとへ。

閃吏「……?」

 疑問に思いつつもクリスティアを追って三人がしゃべってる部屋の扉閉めた閃吏くん。
 数時間後、クリスティアさん普通に遊んでる。

閃吏(遊んでいいのってことだったのかな? めっちゃ楽しんで遊んでる……)

 その直後、バタバタ、ダダダダッと音がして思いっきりバンっ!!と扉開く音が。

閃吏「!? 何事!?」
リアス・レグナ・カリナ「「「クリスティアは!?」」」
閃吏「いるいる大丈夫!! びっくりした!!」

 そのあとクリスティアさんは三人にめっちゃハグされてました

閃吏(”いいの”ってこのことだったのか……)
 過保護が加速したリアスに引っ張られるように、レグナもカリナもクリスティアがいないことにはめちゃくちゃ敏感になっていっている日々。いないとみんな血の気が引くし、めちゃくちゃ慌ててしまうのです。あとみんな集中すると周りが見えなくなってしまうという。
 それを知っているので、クリスティアさんはちょこちょこみんなの視界に入るように動いたり、「ちゃんといるよ」という感じでお声かけしているのでした。

小ネタ『クリスティアがちょこちょこ動くのはちゃんと3人を知っているからという話』
 

こんなコンセプトがあったらいいなという話。

【クリスティア】
コンセプト:愛の言葉は行動に。
「愛してる」、「好きだ」と言葉にすることももちろん大切だけど、それだけがすべてでもない。あなたらしさを大切に。

【リアス&レグナ】
コンセプト:未来と同じくらい思い出も大切に。
いつか失ってしまうかもしれない未来を変えようともがくより、彼女たちと過ごしてきたこれまでの日々も大切に。

【カリナ】
コンセプト:「ごめんなさい」を「ありがとう」に。
「苦しませてごめんね」より「愛してくれてありがとう」にしたい。

総合して
よくある「今」を大切に、というのももちろん大事にしつつ。過ごしてきたこれまでの日々を、過去も大切に。そしていつか人生が終わるとき、お互いに笑って「ありがとう、またね」が言えたらいいねというのがあったらいいなという。

小ネタ『セイレンの呪いのコンセプトの話』
 

やっぱり歪んでるリアス様

 

陽真「マンネリとかってねぇの」
リアス「なんだいきなり……」
陽真「いや一万年も付き合ってんだろ? 三か月だとか六か月だとかでマンネリで別れましたーとかもあんじゃん」
リアス「知らないが」
陽真「別れるまではいかなくてもマンネリに思うこととかねぇのって思って」
リアス「あの自由人にそんなもの感じる暇があるとでも??」
陽真(うわ地味に納得するわ……)
リアス「マンネリとかはないが毎日のようにひやひやはするかもな」
陽真「んじゃそのひやひやが続きすぎて嫌になっちまうってときは?」
リアス「それもない」
陽真「おぉ即答」
リアス「勘弁してほしい時はあるけどな。怪我をしてほしくないのに怪我しそうになることが多々あるし。ただそのひやひやで嫌になることはない」
陽真「ほー」
リアス「むしろ何か感じるのであれば」
陽真「あれば?」
リアス「あんな自由人なのに、その行動も思考も大半が俺に支配されていると思うと興奮する」
陽真(うわぁ……)
 うちの主人公組、割と女性陣がはしゃいだり暴走したりというのでちょっと問題児気味に見えますが、いろんな意味で男性陣の方が問題児だと思っております。
 クリスティアさんの生まれ持った反射はちょっとどうにもできないけれど、それ以外の大半の行動や思考を支配しているのも、それに優越を感じるのもだいぶ歪んでるなぁというリアス様でした。
 今回はリアス様ピックアップですがレグナ君もしっかり歪んでるし問題児です。

小ネタ『リアスはやっぱり歪んでる話』
 

双子の日にシンクロ率高める的なことをしていたらいいなという小ネタ

 

年初めの双子の日(2/5)は双子チャレンジ、十一月のいい双子の日(11/25)には今年も良い双子でしたという感謝みたいな日的な感じ

というわけで2/5の双子の日、双子チャレンジするべく着替えました
カリナ「いかに双子かということですが。さすがに身体能力系はちょっとあれですよね」
レグナ「まぁ男女の違いあるしね。走ったりなんなりは差は出るわな」
カリナ「ということは……?」
レグナ「やることはひとつ」
カリナ「どれだけあいこが続くかじゃんけんですわね!」
レグナ「いくよー、せーの」
カリナ&レグナ「「じゃんけんほいっ!!」」
リアス「おいこれ着替える意味あったか??」

 さんざんあいこが続きまして。

クリスティア「走ったりとかはあれだけど…柔軟性ならそんなに男女関係なくない…?」
レグナ「関係ないけども絶対俺の方がやわらかいでしょ。カリナの硬さ知ってる??」
リアス(ヒトのこと言えないんだよなこいつ……)
クリスティア「並んでー」

 二人並びました(ちょう座体前屈)

カリナ「これでも日々ストレッチしておりますのよ」
レグナ「って言いながら毎回変わんないじゃん……」
クリスティア「せーの…」
カリナ「それっ」
レグナ「ふっ」

 二人ともつま先まであと十センチくらい

リアス「写真撮ってやろうか、そっくりだぞお前ら」
レグナ「待ってリアス!! 俺の方が絶対やわらかい!!」
カリナ「私の方が数ミリ!! 数ミリ上です!!」
リアス「シンクロ率確かめるものじゃなかったのかこれは」
クリスティア「押しまーす」
レグナ「待った待ったクリス待った!!」
カリナ「限界です待ってくださいちょっと待って!!」
クリスティア「それー」

 問答無用にクリスティアさん、後ろからそっと押す。

レグナ&カリナ「「いたたたたたた」」
リアス(反応もさすが双子……)←超笑いそう
カリナ「待ってください戻らないんですちょっとクリス離してくださいな!!」
レグナ「いたたたたこれ無理待ってリアス助けて!!」
リアス「開脚じゃなくてよかったな」
カリナ&レグナ「「そうじゃなく!!」」

 次の日筋肉痛だったそうです。

クリスティア「今年も無事双子ってわかったね…」
カリナ「おかげさまで……」
レグナ「来年はじゃんけんだけにするわ……」
リアス「他にもあるだろいろいろと……」

っていう小ネタを思い浮かんでました。なにかでコミックにしようかなというのがあるのでこちらで先出し。
ありがとうございました!

『双子の日イラスト小ネタ』
 

もしも天使の体がデータループじゃなかったら

欠損系&残酷系な話なので苦手な方はご注意を。そして若干11月編エイリィの姿のネタばれもありなので「まだ!」の方はご注意を!
「また逢う日まで」内で描かれるリアス・クリスティア・レグナ・カリナの天使の体はいわゆる初期時代の体のデータをループしているような形。
なので、初期時代以降に傷とかできても継承されるわけではなく、転生時にある意味リセットされてます。もちろん自己申告で残したいものがあったりしたら残るように書き換えてもらうのもおっけー(レグナ君の心臓裏の傷とか)

そんな体はデータループ状態の天使なのだけど、もしも天使の体がそのデータループじゃなかったら。
Twitterでも呟いた通り、クリスティアさんは11月編で機械の体とつぎはぎになってしまったエイリィと同じなのではないかなという自分の考察。

繰り返す運命の中で、クリスティアさんだけリアス様の前で死ななければいけない関係上、やっぱり結構傷ついているわけで。
リアス様の夢にも出ているように、悲しいけれど何度も刺されてしまったり。初期時代のようにぽっかりと胸に穴が開くような死に方だったり。
リアス様は「痛みの上書き」として彼女に呪術をつけているけれど、そこって実は彼女が失った体の部分というのをどっかで一度語ったことがありまして。
元々細かくつけていた腕や足の呪術は、もうクロスたすきという大きな呪術になるほど何度も傷つけられて、首とかもいろいろついているからその分何度も何度も失ったり傷ついたりしているクリスティアさん。
天使の体はデータのループ状態だからいつも元通りとして、リアス様が「痛みの上書き」として呪術をつけているけれど。

もしも天使の体がデータループ状態じゃなかったら。

クリスティアも、エイリィと同じように。もしかしたらエイリィ以上に。
彼女はリアスの魔力というものでつぎはぎの体で生きてたんじゃないのかなぁという。

だからリアスはハイゼルパパの気持ちは痛いほどわかっていて、11月編のとき、ハイゼルパパを責めることもなく、「きっと――」って思ったんだろうなと切ない気持ち。
本文ではその「きっと」の先の言葉は描かれていないけれども。
我ながら切ない「また逢う日まで」。

しかもこれ、よくよく考えたら「もしも」っていうより、「本当は」っていうのが正しいのかなと思ったり。
データループ状態だから元通りになっているけれど、本当は、この時代まで生きたクリスティアの体はほとんど失われているんだよというのがもしかしたら正しいのかもしれない。
リアスやレグナも死ぬときはもちろん傷つくけれど、彼らとクリスティアの傷つき方ってどうしてもちがっていて。
男性陣は、「愛しいヒトの死を見たら」という前提があるから、カリナやクリスティアの死を見たらすぐに死んでしまうような設定だけれど。
クリスティアって、自分が死なない限り終わりがないと思うのです。リアスが自分の死を見るまで傷つかなきゃいけないから、傷がつく量ってたぶん本当にすごいと思う。
だからもしかしたら、本当だったなら、彼女の体はもうほとんどないけれど。
一種の奇跡のような天使の器で、元通りのまま生きていられてるのかなという。

クリスティアさんって意外と大人な部分あるから、きっとその事実ってしっかり知っていて。
自分の体はほんとはもうほとんどなくなっちゃってるかもっていうのもありながら、ああやって「あそぼー」って変わらずに笑ってると思うとすごい涙が出てくる……。
自分の体を失っても何回死んでも、「四人の日々」を失いたくなくて生き続けた少女の強さみたいなのがどっか裏側で出せればいいなと思った今日この頃でした!

『また逢う日まで小ネタ』
 

マンガで描いてた「彼らは公式ヤンデレカップル」の続編ネタ2本。

 

今度コミックにしたいなと。
前回は閃吏くんでしたが今回は結くん。

①外であんまり手を繋がないリアクリへの疑問的な(家ではめっちゃ繋いだりする)
結「外で繋いでた方が安全な感じがするけれど」
リアス「片手でふさぎきれないことがあるかもしれないだろう」
結「まぁなくもないが……服を掴ませている手が離れていく方が重大じゃないのか?」
リアス「両手があればそれもどうにかできる」
結「……仮にできなかったら」
リアス「できなかったらか」
結「うん」
リアス「決まっているだろう?」
結(手錠か)
リアス「家から出さなくすればいい」
結「氷河逃げろ、本気の目をしているぞこいつは」
クリスティア「知ってる…」
結(ダメだ手遅れの目をしている……)

②リアクリへ質問!
結「これがあればいい、というものはあるか?」
クリスティア「…?」
結「生きる上で”これがあればいい”、みたいな」
クリスティア「…これがあればいい…」
結「そう」
クリスティア「リアスの目」
結「何故本体から引っこ抜く……。炎上はどうだ」
リアス「これがあれば生きていけるものか?」
結「そうだ」
リアス「クリスティアの心臓」
結「何故お前らは本体から引っこ抜くんだろうな??」

 結談:別に本体のリアス&クリスティアでいいじゃないかと思った。

小ネタ『彼らは公式ヤンデレカップル続編』
 

美織さんが結と閃吏から愛されというか、そんな感じの立ち位置にいるなと思っていろいろ考えてたら素敵だなと思った話。

閃吏にとっての美織は、「世界で一番守りたい女の子」。
結にとっての美織は、「最初の友達で大事な子」。

美織にとっても二人は、中学・高校それぞれの最初の友達で、美織にとっても大事で、この三人は意外と不思議な関係性ではないかと考えておりました

閃吏はたぶん、中学のときの一番あやふやな時期に一緒にいたから、これからもずっと守っていきたい女の子、っていう感じかなと。
結は魂を見抜ける力はあれど、どちらかというと強い面を見てきたから隣に立っていたいという思いの方が強そう。
どちらも見守っているけれど、少し立っている場所は違うのかなぁという。閃吏は時に隣に、でもいつも後ろから見守っていて、結は基本は隣に、時として後ろから背中を押す、というような。

ここからはifの話なのだけれど、もしも閃吏と結が恋愛的に美織を好きになって三角関係みたいになったなら。
きっと閃吏は潔く身を引いて美織の幸せを願っているタイプ
結は、美織が誰を好きになっても最後まであきらめずにアタックしているタイプではないかと思ってテンション上がってた。

二人とも目に見えてライバル視するわけでもないけれど、どこかちゃんと、美織から見えないところで張り合ってたらいいなとは思う。でも美織に何かあったらすぐさま駆けつけてくれるお二人だったらいいな。
元々結×美織のルートだったけれど、物語を書いていくうちにそんな友情であったり相棒的だったり、絆みたいな感じが強くなっていってこんな感じの話もいいなと思っておりました(/・ω・)/
閃吏くん元々クリスティアさんに片思いのお話だったのだけれどね、クリスティアさん妹要素とヒーロー要素が強すぎてみんなの妹だったりヒーローだったりで見事にリアス様以外彼女に恋愛感情抱かなくなったという不思議な状況になってきました笑
閃吏くんは美織との中学時代もあるし、クリスティアさんには妹みたいな感じがあるしで、ひそかに好きとか守りたいだったら美織さんなのかなという。
「また逢う日まで」はいろんな絆や関係性があるのだけど、物語書く上でどんどん変わっていっております。
結と美織も「×」ではなく今現在は「&」というコンビみたいな感じに。
だんだん恋愛要素が少なくなっている「また逢う日まで」だけれど、そんな感じのそれぞれの想いもあったら楽しいですね。

小ネタ『美織と結と閃吏の関係性が素敵だと思った話(if含む)』
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