また逢う日まで全般設定

2019-10-04

 

世界観

ヒト・動物・鉱石など、魂が宿り意思が疎通できるものにすべて生存権が与えられる世界。愛の神セイレンが受け持っている。神が自身で創り出した生物を心底愛しておりその世界から出そうとしないため、いわゆる”異世界転生”というものは基本的にできない。

主人公達について

創世記時代に生まれた元人間の天使。後悔・悲しみ・償い・絶望のそれぞれの未練を乗り越えるべく、神と契約して人生のやり直しをしている。今回の物語で死を迎えると、繰り返しがちょうど千回目となる。

生界

生物が生きる場所。セイレンから送り出された魂は肉体を借りてこの地で生きる。

天界

セイレンがいるいわゆる”天国”。魂が還る場所。セイレンとの対話や、生界での未練に区切りをつけて再び生界へと行く。セイレンの世界で天界にいられる期限は三年間で、それを越えると神への反逆とみなし大神によってその世界から永久追放される。

地界

いわゆる”地獄”。生界で罪を犯した者を禊によって反省させる場所。使い道は神によって様々だが、大神の追放を避けるためにわざと地界に落とす神もいる。

罪を悔い改めさせる儀式。罪を痛みに変え、犯した罪に相当する年数、その痛みを受け続けるもの。

種族

大きく分けてヒューマン、ビースト、ハーフの三種類。細かく分けていくと、純血種・混合種・意識干渉型など様々な種族がいる。

ヒューマン

いわゆる”人間”。魔力や特殊な力を持たず、良くも悪くも”普通”の生物。ビーストと言葉が通じず争いが多い。

ビースト

ヒトならざる姿をしているもの。一般的な”動物”や、火の玉、鉱石などが該当する。ヒューマンと言葉が通じない。姿以外に、魔力や特殊能力を持っていることが特徴。

ハーフ

ヒューマンとビーストの間の存在。ヒトの形を保ち、魔力や特殊能力を持っているもの。両種族の特性を持つことから互いの言葉が理解でき、仲介役としても活躍できる。第一次異種族間戦争でスパイなど疑われて以来、争いの火種とならないようヒューマンに紛れて生活していることが多い。

純血種

他の種族と混ざっていない種族のこと。純血種として今日まで生存している種族は”純血”に拘っていることが多く、緊急時でも誇りの為に多種族による魔力の供給などを拒むことがある。

混合種

他の種族と混ざった種族のこと。現代につれて多くなってきた種族で、純血種のように固有の名前はなく”混合種”と称される。混合種だからといって全員が混ざっている種族のすべての能力が使えるわけではなく、先祖の中の一つの能力しか使えないものもいる。

一般型

意識干渉型と区別する為につけられた呼称。干渉型以外のハーフやビーストを指す。

意識干渉型

意識や魂など、目に見えないものたちに干渉するタイプの生物。一般的な生物と違って魔力や魔力回路が魂に反映されており、肉体の状態では乖離魔術以外使用することができない。例外として、混合種で生まれ肉体にも魔力回路等があると一般的な魔術も使える。別名”魂の導き手”と言われ、彷徨う魂を天界へと導く役割をしており、天使に次いで神に誓い存在。

子孫について

同種族同士の子孫は純血種、ヒューマン+ビーストでヒト型となった場合はハーフ、ビーストによる多種族の子孫は混合種となる。

魔力

あらゆる現象を具現化する手段となるもの。魔術に変換することで、攻撃手段や物・天使の構成などが行える。無色透明で、魔力の状態では魔力結晶にしていない限り目に見えない。魔力は”流れ”を感じることが基本となる。

魔力回路

魔力を生成し、循環させる管。血管のように体中(魂中)に張り巡らされている。熟練度により魔力の生成スピードが変わり、生成が早いヒトほど、=魔力量が多く、強い魔術が撃てたり、魔術の持続時間が長くなる。魔力同様無色透明で目に見えず、移植は不可能。

魔力結晶

魔術を具現化する元となるもので、欲しい能力に魔力を流してできる結晶。これを体内の結晶期間にいれ、魔力を流し共鳴することにより魔術を具現化する。管理や呼び出しイメージ時間短縮の為に名前を付けるヒトも多い。詠唱を用いるとより魔力結晶と共鳴することができる。魔力結晶は透明で、中の能力が透けて見える。生界で能力化できるのは視覚で捉えられるもののみ。

結晶器官

魔力結晶を貯蔵する器官。胃袋のようなイメージで、それぞれ貯蔵できる数は違う。少しずつ鍛えれば貯蔵数を増やすことも可能。

魔術

魔力を持つビーストやハーフが使える、魔力結晶に閉じこめた能力を具現化したもの。基本的にイメージで放つことができ、魔力を流し続ける限り自在に形を変えることができる。イメージのみで具現化した魔術で出せる力はよほどのチート以外八割型ほどが限界。

詠唱(言霊)

魔力結晶と100%共鳴するための補助となるもの。あらかじめ魔力結晶との間で決めた、具現化する魔術のイメージとそれに伴う言霊や名前で呼び出すことで、100%の威力で魔術が撃てる。ただしこれによって呼び出した魔術は数の増減のみ操作が可能で、解除するまで形の変更はできない。

解魔術

相手の魔術を相殺して解くこと。対象者、又は対象物に触れる必要がある。練り上げてある魔力と同量・同じスピードで逆流させるため、高難易度の技。

呪術

自分の魔力を相手に刻み、呪いを掛ける行為。魔力を刻み終わった後、対象者に言霊を放ち呪いの内容を一度実行する(させる)ことで成立する。痛みの呪術:言霊+傷をつけるなりして痛みをわからせる。笑顔の呪術:言霊+対象者に笑ってもらう。言霊は呪いと関連があればなんでも良い。条件を付ける際は言霊を発するときに付随して言う。

解呪

掛けられた呪いを解く術。原理は解魔術と同じで、刻むときと逆の方向から魔力を打ち消していく。ただし体に刻んでいるものを消していくので、魔術量などを間違えると体に傷が付く場合もある。呪印の形がわかっていないとできないので、呪い自体触れられるもの、目に見えるものに掛けることを推奨している。

呪術代償

セイレンが遊び半分に呪いを掛けないようにと定めた代償。掛けた呪いの十分の一が術者に返ってくる呪詛返し。呪術が完成したと同時に体に自動的に刻まれる。呪術が複数ある場合は、リアスのように一カ所にまとまるように代償が刻まれていく。

心因性魔術

光と闇の魔術の別称。心の影響が強く出ることから名付けられた。心が清らかであったり強かったりするほど光魔術が強く、逆に荒んでいたり闇が深いほど闇魔術が強くなる。

体質魔術

その種族が生まれながらに持っている能力の呼称。魔力や魔力結晶を使用することなる発動することができる。あくまで体質なので厳密には魔術ではないが、起こる現象が魔術と同じなのでこうした名前になっている。また、体質ということで体調なども影響し、一般的な魔術と違ってコントロールが不能になることもある。

乖離魔術

意識干渉型がゲート魔法陣から体と魂を引き離す際の呼称。分類的には体質魔術だが特殊なので呼称がある。

回復魔術

種族毎に構成する物質が違うため、厳密には”物質の再構成”を指す。自身を構成する物質(天使なら魔力)で欠けた部分を再構成すること。一般的に知られる回復魔術は”自然治癒促進魔術”で、治癒に必要なビタミンなどを魔力結晶に入れ、傷口に照射し傷の回復を早めるもの。ゲームのように一瞬で回復するのは軽い怪我のみ。

回復期間

生物が回復するのにかかる期間。大きな怪我であっても回復魔術を使えばだいたい一週間あれば体力も含め元に戻る。

天使能力

天使が効率良く役割を全うできるように神様から与えられた固有魔術。テレポートが代表的。

魔術の維持

動態と静態で違いがある。動く物には、動かし続けるため常に魔力を流しておく必要がある。逆に一度具現化したら形を変えないもの(ペン・銃・剣など)は、一度具現化してしまえば変更がない限り魔力を流す必要はない。携帯変化を起こす場合は魔力を流す。

特化異常

一つの属性に特化することで体質や感覚に異常をきたす現象。その魔術をより長く・強く使うために体が属性に合わせていく。氷は体温低下、火は体温上昇など様々な異常があるが、体質変化までの道のりは長く険しいため、変化前に多属性に切り替えるヒトが多く、特化異常を起こしているヒトはほとんどいない。種族特有など、先天性のものは特化異常とは言わない。

笑守人えしゅと学園

”人(生物)の笑顔を守る”をコンセプトにしている国家学園。種族問わず入学でき、自身の学びたいことだけ学べる自由履修制をとっているのが特徴(その代わりに入学には高校卒業レベルの学力が必要)。

食材や娯楽など

種族みな平等ということから、マンガなどにあるような狩り・水族館・動物園などはない。肉は研究者が開発した栄養豊富な人工肉を使う。娯楽は見せ物・乗り物とする場合その種族に許可が必要となる。異種族間との仲を進展させられるのであれば乗り物などだけでなく商品化も可能。実際にヒューマンの地域ではビーストの、ビーストの地域ではヒューマンの人形が売っていたりする。

規制線

異種族の抗争を少なくするために設けられた線。規制線で分けられた域を”地区”といい、地区内ならばその種族は自由に行動できる。争いの火種とならないように許可無くその線を越えることは禁止されており、その街の機関から許可が必要となる。例外として、規制線の上に造られた建物は異種族共同の建物として、許可を取ることなく入ることができる。

地区

規制線で分けられた区域。街の中央に立つ縦藻をの中心として東西南北がヒト型、その間の東南北・西南北をビーストで8地区に分けている。各地区に設置されている橋は異種族の区域(ヒト型地区の橋はビーストの区域)で、これにより許可がなくても街全体を行き来できる。ただし各地区に一つずつしかないため、急ぎの場合や種族によっては規制線を越える許可を取りに行っている。

特別地区

海や地中など、その場所でしか生きられない生物がいる地区。他の地区のように規制線で区切られるのではなく、海などがあればそこでしか生きれない生物の地区となる。あらかじめ決められた範囲内やルートであれば他種族が通ったり遊んだりすることを許しており、どちらかと言えば寛容な種族達が住む。

地区の役割

ほぼほぼ全世界共通な役割を適用しており、西はアミューズメントなどの娯楽、東は住宅メインとしており、間の南と北は両方の特性を持つような作りとなっている。

契約ビースト・ 契約ヒューマン・契約ハーフ

”保護”を目的としてビースト又はヒューマンとパートナー関係となること。国の許可と審査が必要で、審査に通るとパートナー印をもらう。助けてもらった側は相手を主と敬うことが多く別名主従契約とも言うが、あくまで互いに守りあうパートナーとなることを目的としている。異種族に寛容な国では言葉が通じないながらもヒューマン・ビーストでパートナー契約をする生物もいる。