澪 ナギ

クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-IV

みおりたちとのあっという間な旅行が終わって、四人で過ごすゴールデンウィーク最後の日。「クリス体調平気だった?」「へいきだったー」「リアスは?」「だいじょうぶそう…」 毎日じゃなくなったけどまだ続いてるレグナのチェックに答えて、ついでみたいに...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」後輩・先輩組

主人公たちが二年次になったときに登場する後輩・先輩たち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-III

ゴールデンウィーク2日目朝6時ユーアおはようですっ結おはようリアスあぁレグナおはよリヒテルタおはようございまする……朝7時美織炎上くんたち早いわねシオン祈童君は?レグナ外に祈りに行ってるよ雪巴ぉ、おはようございますウリオスよぉエルアノおはよ...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」同級生組

主人公たちの同級生。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

すれ違った君に、次はきっと”初めまして”と返すだろう

──今はもう、思い出すことなんてほとんどない。一生の後悔を背負って終わった、一つの恋愛話。「……はー……」 運命の繰り返しが何百回目かわかんなくなってきた頃の、争いが少し多かった時代。明日があるかなんてわからない、今日も、生き抜けるかわから...
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未来へ続く物語の記憶 May-II

ゴールデンウィーク1日目プロローグレグナおはよ、迎えに来たよ——ってなんか疲れてない?リアス……刹那の両親がカリナまぁ……美織ご両親ですって!?雪巴み、美織ちゃんこれは……!美織えぇ!! ご挨拶をしなきゃだわ!!レグナたぶん似たテンションと...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」上級生組

主人公たちと対になる関係性の先輩たち。
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3月27日の奇跡

──天使になって、人生をやり直すかい? そう、言葉が出てきたのは。 たぶん、ボク自身がもう、後悔したくなかったから。「……今日もそうやって、駄々をこねる気かい?」「……」 紅い目の少年は、一瞬だけこちらを睨んだ後、すぐにそっぽを向いてしまっ...
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未来へ続く物語の記憶 May-I

今年同じクラスになった人たちはよく喋る。妹は言わずもがな。「おはよう波風! 合同演習に行くぞ!」 そう明るく笑って演習場までの道中、昨日あったことはだとかどうだったなんて喋ったり。「ねぇGWの予定どうかしら! あとはそっちの最強四人組さんた...
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キャラシ「また逢う日まで」主人公組

主人公たち。物語の語り部でもある。
ゼロの記憶

My Happy Birthday!

みなさまこんにちは! 澪ナギです!本日は5月2日! ということで!本日! お誕生日を迎えましたー! おめでとうわたしー! ありがとうわたし!30歳1年目です! アイスの年ですね! 昨日31食べてきました! おいしかったです!さてお誕生日だか...
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未来へ続く物語の記憶 Second April-VI

あの日から、こわい夢を見る。 目の前には高級そうなベッド。その上にはこわいこわい王子様。 そのヒトはいつも、わたしを見たらにたっと笑ってこっちに歩いてくる。 ゆっくり、ゆっくり。 こわくて下がっていけばドンって壁にぶつかってそれ以上下がれな...
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いつかは、晴れた日にめいっぱい外で駆け回ろう

「♪、♪」「冷えるぞ」「んっ」 そう声をかけても、水色の恋人は窓から離れない。 普段から冷たい手は、こちらに戻ってきたらより一層冷えているのだろうと微笑み、読んでいた本はソファに置いた。 恋人が釘付けになっている窓の外を見やれば、少し季節か...
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未来へ続く物語の記憶 Second April-V

かごに入った野菜を洗いながら、鼻歌を歌う。それを聞いてたまっしろなもふもふはわたしの横にやってきた。『ごきげんです氷河っ』「うん…」『何事ですかっ』 いっしょに野菜を洗い始めてくれたユーアにお礼を言ってから。「デート…♪」 小さく、言うと。...
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いつだって、かっこよくてかわいいヒーローの一番でいたい

「こわい」 呟かれた声に、そちらを向いた。 ソファの上にちょこんと座り、膝を抱えている恋人は、また。「…こわい」 こぼして、俺にもたれかかる。かわいげのあるそれに微笑んでしまうのはしょうがない。なるべく見せないようにはしつつ。「珍しいな」 ...
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もしも逢えたなら、君が好きだと伝えよう

高校2年生の夏。一番楽しい時期だと思う。1年生ではやっぱり学校に入ったばっかだし緊張する。3年生は受験に追い込まれて遊ぶ暇なんてないだろう。まあ2年でも進路を決めたり早い人は準備したりするが、それを置いといても2年が一番楽しいだろう。授業は...
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この声が消える前に-0-

もう届かないかな「・・・・ねぇ」この距離じゃ、あなたには「・・・・・あたしね、あなたのこと」それでもね、伝えたいんだ「ずっとずっと、大好きだったよ」―この声が、消える前に♦「んー・・・」人がにぎわう街の中で、少女は唸っていた。「直るかい?」...
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未来へ続く物語の記憶 Second April-IV

お泊まり会ぷちコミック月曜日 ティノ&ウリオスペアティノお邪魔しまーす!ウリオス世話なるぜ旦那リアスあぁウリオス風呂場とか寝室の警備は任せな!レグナ頼もしいねウリオス武煉どうしてこちらを見て言うのかな蓮?ティノそういえばこれ知ってる? この...
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しあわせという名の終わりが、永遠に来ませんように

「キミから”幸せ”って言葉を聞いたことがないよね」 とある運命の日を終えて、天界に帰って数日。突然セイレンが言って来た。 勉強期間中だから、本を広げたまま。セイレンを見上げて、首を傾げる。「いきなりどうしたの…?」「なんとなく。ボクはキミか...
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それでも、恋してしまった俺の負け

「君の収集癖というのは兄譲りだったりするの?」 そう聞くと、彼女はこちらを見てコーヒーを注ぐ手を止める。 その数秒後、納得がいったのか。「あぁ」と笑って、再びコーヒーを注ぎながら笑った。先ほどの蓮と雪巴の掛け合いがきっかけだろうと気づいた彼...