澪 ナギ

リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」外部組

学園や親族に属さないメンバーたち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-V

余裕な笑みを浮かべて私に伸ばしてくる手を、なんとか笑みを保ちながらかわす。「あの龍が土日に外に出ようというのは意外でしたね」「そ、うですわねっ」 せめて胴着に手をかけられまいと引いていき、隙を見て私も目の前のポニーテールの方に手を伸ばす。け...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」親族組

リアス・クリスティアの親族たち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

たくさんの手紙を持って、わたしはこれから、あなたへと続く階段を上っていく

主人公が、想い人にたくさんたくさん手紙を書き、届けに行く話。テキレボアンソロ企画で書いたもの。
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」教師組

主人公たちが通う笑守人学園の先生たち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-IV

みおりたちとのあっという間な旅行が終わって、四人で過ごすゴールデンウィーク最後の日。「クリス体調平気だった?」「へいきだったー」「リアスは?」「だいじょうぶそう…」 毎日じゃなくなったけどまだ続いてるレグナのチェックに答えて、ついでみたいに...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」後輩・先輩組

主人公たちが二年次になったときに登場する後輩・先輩たち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-III

ゴールデンウィーク2日目朝6時ユーアおはようですっ結おはようリアスあぁレグナおはよリヒテルタおはようございまする……朝7時美織炎上くんたち早いわねシオン祈童君は?レグナ外に祈りに行ってるよ雪巴ぉ、おはようございますウリオスよぉエルアノおはよ...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」同級生組

主人公たちの同級生。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

すれ違った君に、次はきっと”初めまして”と返すだろう

──今はもう、思い出すことなんてほとんどない。一生の後悔を背負って終わった、一つの恋愛話。「……はー……」 運命の繰り返しが何百回目かわかんなくなってきた頃の、争いが少し多かった時代。明日があるかなんてわからない、今日も、生き抜けるかわから...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-II

ゴールデンウィーク1日目プロローグレグナおはよ、迎えに来たよ——ってなんか疲れてない?リアス……刹那の両親がカリナまぁ……美織ご両親ですって!?雪巴み、美織ちゃんこれは……!美織えぇ!! ご挨拶をしなきゃだわ!!レグナたぶん似たテンションと...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」上級生組

主人公たちと対になる関係性の先輩たち。
クリスティアに物語を聞かせてもらう

3月27日の奇跡

──天使になって、人生をやり直すかい? そう、言葉が出てきたのは。 たぶん、ボク自身がもう、後悔したくなかったから。「……今日もそうやって、駄々をこねる気かい?」「……」 紅い目の少年は、一瞬だけこちらを睨んだ後、すぐにそっぽを向いてしまっ...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 May-I

今年同じクラスになった人たちはよく喋る。妹は言わずもがな。「おはよう波風! 合同演習に行くぞ!」 そう明るく笑って演習場までの道中、昨日あったことはだとかどうだったなんて喋ったり。「ねぇGWの予定どうかしら! あとはそっちの最強四人組さんた...
リアスにみんなのことを聞く

キャラシ「また逢う日まで」主人公組

主人公たち。物語の語り部でもある。
ゼロの記憶

My Happy Birthday!

みなさまこんにちは! 澪ナギです!本日は5月2日! ということで!本日! お誕生日を迎えましたー! おめでとうわたしー! ありがとうわたし!30歳1年目です! アイスの年ですね! 昨日31食べてきました! おいしかったです!さてお誕生日だか...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 Second April-VI

あの日から、こわい夢を見る。 目の前には高級そうなベッド。その上にはこわいこわい王子様。 そのヒトはいつも、わたしを見たらにたっと笑ってこっちに歩いてくる。 ゆっくり、ゆっくり。 こわくて下がっていけばドンって壁にぶつかってそれ以上下がれな...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

いつかは、晴れた日にめいっぱい外で駆け回ろう

「♪、♪」「冷えるぞ」「んっ」 そう声をかけても、水色の恋人は窓から離れない。 普段から冷たい手は、こちらに戻ってきたらより一層冷えているのだろうと微笑み、読んでいた本はソファに置いた。 恋人が釘付けになっている窓の外を見やれば、少し季節か...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

未来へ続く物語の記憶 Second April-V

かごに入った野菜を洗いながら、鼻歌を歌う。それを聞いてたまっしろなもふもふはわたしの横にやってきた。『ごきげんです氷河っ』「うん…」『何事ですかっ』 いっしょに野菜を洗い始めてくれたユーアにお礼を言ってから。「デート…♪」 小さく、言うと。...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

いつだって、かっこよくてかわいいヒーローの一番でいたい

「こわい」 呟かれた声に、そちらを向いた。 ソファの上にちょこんと座り、膝を抱えている恋人は、また。「…こわい」 こぼして、俺にもたれかかる。かわいげのあるそれに微笑んでしまうのはしょうがない。なるべく見せないようにはしつつ。「珍しいな」 ...