また逢う日までキャンペーン

 

ブンブン振ってくる刃をひょいってかわしてく。

「あたんなーい…」
「ほんっとに身軽だ、ねっ!!」
「♪」

顔色悪そうなレグナを見送ってからゆいとの合同演習。始まってすぐ ...

また逢う日までキャンペーン

 

お正月というものはなんて面倒なものでしょうか。

「華凜さん、今夜お食事でもいかがかな?」

男性ものの香水の匂いを撒き散らす年上に。

「いいえ、僕と行きましょう」

また逢う日までキャンペーン

閃吏達にものすごく驚いた顔をされたHRを終え、夜。
恋人は今日も機嫌が良い。

それのおかげか行動療法にもそこまで抵抗がなく、現在は左腕の肩まで上がって来れた。クリスマス効果は絶大だなとこれを機にもう少し進めていくこ ...

また逢う日までキャンペーン

 

「冬休み、せっかくならみんなで遊ばない?」

そうHRのときに言ってきたのは閃吏くん。リアスと一度目を合わせてから、お隣に座る方々へ目を向けました。

「みんなで、ですか」
「うん ...

また逢う日までキャンペーン

くいっと服を引っ張られたら、クリスティアが話しかけてくる合図だ。

内容は、ただ単に話しかけてくるだけだったり、わからないことがあって聞いてくるだったり、当然ながら様々。

「蓮…」

今日も、俺の裾が引 ...

また逢う日までキャンペーン

クリスティアとリアスが交渉に行った次の日の水曜日。学校終わり、時間に余裕のある夕方。

「……」
「……」

カップルのご自宅にお邪魔させていただき、ソファの前。あぐらをかいたリアスと、正座をして向かい合う ...

また逢う日までキャンペーン

 

「どうしましょうか」
「テーマは男子も入れるファンシーだったね」
「そうなのよー」

三連休を終えた火曜日。

「波風くんはどんなのだったら入りやすい?」
「えぇ、 ...

また逢う日までキャンペーン

ベッドの上に座らされて、手よりもあったかいのが、わたしの指先に触れる。

いとおしそうに、「愛してる」って言わなくても、それだけで伝えてくるように。

王子様みたいにひざまずいたリアス様の唇が、爪に触れて、ほんの少 ...

また逢う日までキャンペーン

 

「……諸君」

いつもよりも低い声に、背筋が自然と伸びる。

「文化祭は、”ヒトの笑顔を守る”というコンセプトで行うものだ」

俺たちに背中を向けて黒板を見ている先生が、どんな顔 ...

また逢う日までキャンペーン

夜。
吹き荒れる風の音で、目が覚めた。

「……二時半……」

スマホの時計を見れば、午前二時半を少し過ぎたところ。同じベッドで眠る妹や、その隣で金色に抱きしめられてる水色を見るもすよすよと夢の中。