2023-12

ゼロの記憶

今年もお世話になりました! 来年も楽しく過ごします

こんにちはの澪ナギです!年末ですね。今年は本当に「師走」というような12月を過ごしていたので、いまだに年末感がありません。日付を書くことが多いのですが、いまだに「11月――あ、違う12月だ」ということもある日々です。そんな12月も今日で終わ...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

人の世は、いつか為になることばかりだけど

《選手宣誓、私たち笑守人学園の生徒は、この体育祭を通し、より一層人々を笑顔に出来る力を身につけると誓います》 雲一つなく、よく晴れた体育祭当日。正直雨よ降れと思ったが願いは通じず。笑守人の生徒は動きやすい服装に、各チームのハチマキを任意の場...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

人生初、学園不良体験

「では今月末、六月三十日に行われる体育祭について説明をする」 梅雨の割には雨が少ない日が続く六月中旬、クラスHRの時間。俺たち一組の担任・杜縁先生が全員に紙を配り始めながらそう言った。「まず、笑守人学園での体育祭は一般でやっているような体育...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

2023主人公組バースデーシリーズ

誕生日は、矛盾した自分を許す日だ。「……」 逢いたいのに逢わない。幸せを願って遠ざかって。 いつもはその矛盾した自分を許せないけれど。 今日だけは。「お」 毎年決まった矛盾した想いを手紙に綴って、家を出る支度をする。 時刻は三月三日になる手...
ゼロの記憶

寒い季節です

おはようございますのナギです!とても寒くなりましたね。皆様体調は大丈夫でしょうか。わたしは思わぬ寒波ではありますが元気に、今できることをして過ごしております。もうすぐクリスマスですね!今年の十二月は本当に早いです。まだ日付を十一月と書きそう...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

少し騒がしくなった僕らの日常

この世界には、「地区」、というものがある。 大きく分けられた種族が争いを起こさないようにと引かれた規制線でできた区域のことで、主にその街の中心地──ここでいうならば笑守人を中心に、八つの地区がある。 東西南北にはヒト型が住み、間の北東、南東...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

変わらない日常、けれど変わっていく運命

楽しくてあっという間なゴールデンウィークが開けて。 学校に行くと、余韻に浸る間もなく本格的に授業が始まった。 クラスのみんなは授業に追いつくのに必死らしくて、始めの週だけでも疲れた顔の子が出てきてたけど。わたしとリアス様が取ってるのは実技授...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

狂気発作シリーズ

紅を見る。 じっと見つめたら、こっちを向いて。「どうした」 やさしく声をかけてくれる。 それに、手を伸ばして。「あか見てた」 そう、言えば。「そうか」 笑って、ほっぺに伸ばした手をゆるしてくれる。 ――あたたかい。 この中にも、紅がある。 ...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

輝きは、時に濁りを宿して

ゴールデンウイーク最終日。 今日は、午前にまだ残ってる罰ゲームやって、午後にごほうびタイム。 ”一日○○”とかは、半日に変更。残ってるって言っても罰消化の日にある程度終わってるから、昨日のチェスで追加になったカリナとレグナの分と、わたしの残...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

さぁ勇者よ、剣を取れ

やっとメイド服が脱げた……。ズボンってすばらしいなと思いながら迎えたゴールデンウィーク四日目。 持ってきたもので残ってるのはチェス。時間もかかるだろうと先に昼飯を食べて、いつものようにリビングに座った。ただ今日は円を描いてではなくて──。「...
ゼロの記憶

着々と進み、終わり、また進み

こんばんはです、ナギです!気づけば十二月ももう十日ですね。早いものです。こうやって月日はどんどん過ぎ去っていくのかなぁとしみじみしております。うちの子進捗記録を見たところブログの方は今月初みたいですね!そんなに書いてなかったんだなぁと思いつ...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

狂気シリーズ

”紅は血の色、だめな色”。 みんながこわがる悪魔色。 でも、わたしにとっては、初めて”わたし”を見てくれた、大好きなあなたの色。 そんな”紅”に埋もれて眠れたら、わたしはどんなに幸せなんだろう。「りーあーすーさーまっ」「っと」 大好きなヒト...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

巡り巡る、日々の行い

しまった。本当にやらかしましたこれはいけない。 自分の罰カードを見て、ちょっと時間を戻したい衝動に駆られてます。 リアスとクリスティアのためになるかなと思った罰カードを自分で引いてしまった。 朝からゲーム大会で盛り上がり、四回戦を終えた頃に...
クリスティアに物語を聞かせてもらう

工作員に新たな仲間が加わりました

泊まり会二日目。 いつも通り日の光を確認してから目を開け、六時頃から順に起き始めた双子を見届けて。八時頃、最後に起きたクリスティアに朝飯を食わせてからリビングに集まる。 俺の目の前にレグナ、右にカリナ、左にクリスティアと座り、真ん中には朝飯...