クリスティアに物語を聞かせてもらう 未来へ続く物語の記憶 August-I 恋人の冷えた体温は、愛おしいと思いつつ。 ときおり、ぞっとすることがある。「……」 夏に弱い恋人のため、クーラーが切れることのない寝室。 日が昇るのが早くなって、閉じた瞼に少しずつ光が映ってきたのを感じて、目を開ける。 腕の中には小さな恋人... 2025/08/03 07:00 クリスティアに物語を聞かせてもらう