座談会シリーズVol.2

本日のトークテーマ:うちの子はおとぎ話を演じられるか

・シンデレラ

クリスティア「シンデレラは誰やるの…?」
陽真「そりゃ刹那ちゃんだろ」
クリスティア「せつでれらはだめ…わたしがお姫様だと物語が崩壊する…」
陽真「崩壊」

とりあえずやってみた。
シンデレラ:刹那 継母:カリナ 義姉:レグナ 王子:リアス

カリナ「シンデレラ! 窓に埃が残ってましてよ!」
クリスティア「うん…」
カリナ「埃っぽくないかしら!?」
クリスティア「少し…」
陽真(なんだ順調じゃ──)
カリナ「待ってなさい! 今掃除機かけるから!」
陽真「華凜ちゃんストップ」
カリナ「言わんとしていることはわかってますわ陽真先輩、でも母の務めなんです」
陽真「母の字まちがってっから。華凜ちゃん継母だろ」
クリスティア「陽真、崩壊具合はここからが本番…」
陽真「マジかよ」

気を取り直して。

クリスティア「お城の舞踏会…行きたいな」
レグナ「その言葉待ってました!!」
陽真「今度はオマエかっ!!」
レグナ「今日の為にめっちゃ服作ったんだよシンデレラ」
陽真「自分の分作れや」
レグナ「こっちのフリルがいい? それとも少し大人っぽくしてみる?」
クリスティア「王子様が好みそうなものがいいー…」
カリナ「それでしたらちょっと大人っぽいもので攻めてみましょう」
武煉「随分マイルドなシンデレラだね」
陽真「つーか服与えんなら蓮クン魔女でもよかったんじゃねぇの?」
レグナ「魔女は魔法で着せるからだめ。俺は自分で着せ替えたい」
陽真「おい通報もんだろコレ」
クリスティア「大丈夫大丈夫、通常運転…それじゃあこれに着替えて舞踏会行くね…」
リアス「こっちから来たが」
陽真「安定のクラッシャーだなオマエは」
リアス「俺が人混みの中に行かせると思っているのか」
武煉「もう少し物語に忠実に行きたいんですよ」
リアス「俺達が主役の時点で無理だろう。忠実に行きたいなら春風デレラでもやれ」
陽真「アイツはダメ」
カリナ「あらまぁ、大事な恋人さんの素敵な格好見たくないんです?」
武煉「春風は舞踏会を武闘会にしてしまうから無理ですよ」
主人公組(なんとなく察した)

結論:シンデレラは演じられるけれどマイルドになる。

・美女と野獣
レグナ「美女と野獣って言ったらもう淋架先輩とトリスト先輩でしょ」
トリスト『私は人間になれない』
武煉「魔法に掛けられた、という設定で進めていくのはありじゃないか」
淋架「あはは、あかんよ~。そんな美女と野獣だなんて」
カリナ「あら、淋架先輩はおきれいですし、似合うかと思いますが」
淋架「んーん、トリストは野獣って怖い感じやないもん。合わへんよ~」
レグナ「えー」
淋架「ていうかトリストはそもそも草食やん? 野獣っぽさないよ」
陽真「淋架ちゃんソレたぶん言っちゃいけねぇヤツ」

生態的には確かに草食だけれど現代の意味で言うと奥手だと言われている気がした(トリスト談)

結論:人間に戻るところが代役必須。

・眠れる森の美女
武煉「確か姫が百年の眠りにつく、という話だったね」
美織「百年も眠れないわよ」
春風「百年も寝たら体なまっちまうだろ」
クリスティア「リアス様が心配で百年寝なくなっちゃう…」
カリナ「クリスティアとお話できないのは死んでしまいますわ」
雪巴「ゲームができないのはちょっと…」
陽真「ウチの女性陣夢なさ過ぎだろ。淋架ちゃんは?」
淋架「うーん、トリストと話せんのは寂しいけど……起きたときの記憶共有が楽しみかなって思うよ」
トリスト「百年間で世界一周してこよう」
陽真「なんでこの物語ぶっとんだ考え持ったヤツしかいねぇんだよ」
レグナ(そもそも王子って百年生きるんじゃなくて百年近くたった頃に生まれるんじゃなかったっけ)

結論:全員が百年待とうとする。

・白雪姫
カリナ「白って言えば雪巴さんですよね」
雪巴「リンゴがのどに詰まって仮死状態、でしたっけ……」
武煉「調べたところ、王子が”死体でもいいから”ともらい受けるそうだね」
レグナ「死体かぁ」
リアス「お前絶対死に装束どんなのにしようか考えてるだろう」
レグナ「人生で一度しか着ないじゃん!」
雪巴「できれば一度も着たくないですっ!!」

結論:レグナが新たな性癖に目覚めそうなので却下。

陽真「ちなみにほかの子で白雪姫は?」
クリスティア「魔女のリンゴはリアス様が検閲するから…」
武煉「龍が先に死んでしまうね」
リアス「そしてキスができないから俺はジ・エンドだ」
陽真「春風ちゃんは」
春風「のどに詰まらせるわけねぇだろ」
陽真「マジで毒が回ってバッドエンドの方な。華凜ちゃん」
カリナ「倒れた瞬間にお兄さまが飛んできますわ」
武煉「せめて俺の出番を作ってくれないかい?」
レグナ「あげると思う??」

淋架「うちのとこもトリストが割って入りそうやなぁ」
トリスト「淋架は色が見えないからな。私がきちんと調べなければいけない」
リアス(そして色世(淋架)が現状確認できずトリストもバッドエンドか……)
カリナ「美織さんは?」
結「道化はダメだよ」
美織「リンゴなんて渡されたら手からもう一個出してマジック始めるわよ」
陽真「なんでだよ」

・美織に合いそうなおとぎ話
クリスティア「ある…?」
美織「ないわ!」
陽真「ラプンツェル」
結「塔の中でマジックの道具探索に没頭して髪を垂らすことを忘れそう」
武煉「人魚姫」
美織「声が出なくなったら死ぬわ!」
リアス「一度出なくなればそのボリュームも落ち着くんじゃないか」

春風「みおりんは逆に自分でなんならできると思うんだよ」
美織「舞踏会なら合いそうだわ! はしゃいでも大丈夫そうだし!」
結「勘弁してくれ、ダンスで足を踏まれそうだ」
リアス「わかるぞ祈童、俺もクリスティアに踏まれそうだ」
陽真「春風なんて問答無用だろ」
美織「なによ! 失礼しちゃうわね!」
クリスティア「事故でなんて踏まない…」
春風「踏むときゃ全力で踏みに行くだろ」
陽真「華麗なステップが地団駄になるからやめろよ」
リアス「お前も踏みに行ってんじゃねぇよ」

結論:美織に合いそうなものはなさそう。

総合結果
うちの子で演じるおとぎ話は崩壊前提。

『座談会トークシリーズVol.2』/笑守人学園カップル組