ついに「また逢う日まで」MV公開!!
こんばんは! 志貴零です!
初の試みだったということでもう夕方からどっきどっきしていました。ハイテンションになってきています。
早速本題へ!
タイトル通り、楽曲「また逢う日まで」のミュージックビデオが完成いたしましたーーー!!
わーーー!
たいっへんお待たせしました!!
予定としては先月くらいに終われればなーと思っていたんですが初というのもあってそう簡単にもいかず。実際やってみるとお時間とてもいただきました。お待ちいただいていた方々に本当に感謝です。
さてMV。
たぶん、最高な出来なのではないのかなと、思っています。
「たぶん」となるのは未だに終わった実感が本当になくてですね。約五ヶ月という、わたしにしては大変長い制作期間でひとつのものを作るというのが初なので実感が湧かない(本編はある意味短編の集まりなのでその都度完成してる感)
でも、何も考えず、ひとりの視聴者としてMVを見ると、じわっと浮かぶものがあったので。
本当に最高のものを作れたんだなぁと思います。きっと実感が湧いてくるのは公開したここからですね!
公開した、というひとつの終わりが実感につながっていくかなぁと思います。
あと後半はどちらかというとずっとハラハラ緊張していたのもあります。
今回iphoneくんでずっと制作させてもらってたんですけど、大変頑張り屋さんで。絶対過重労働だろと思われるくらいなことしておりました。感謝してるiphoneくん……。
わたしの塗りは結構ガーっと塗るので塗り自体はとてもサクサクだったんですが。一番の強敵はムービーの書き出しでした……!
まぁスマホはめっちゃ熱いわ「もう無理や……」と処理落ちさせてしまうわ。
とくにラストと、流れにしているサビはめちゃくちゃ重かっただろうと思います。分けたりしながらやっと書き出ししてくれたり。書き出し時ずっと「大丈夫かな、落ちないかな」とか最終的に「がんばれiphoneくん!君は世界一だ!かっこいいぞ!」と応援しながら書き出しを見守ったり。
後半ぶっちゃけ書き出しのハラハラどきどきの方が残っているという。もう君に無理をさせたくないっがんばれっ……!みたいな。
どちらかというと少しおやすみをさせてあげられる安堵感が今やばいです。ここから先はたぶん購入予定のipadくんと作業分担するので負担は減る、はず……。
作業期間のことはこれまでにして、ようやっと映像の方へ!
思いやらいろいろ書いていくので見たヒト向けかもしれません。
ほんとならこういうのDVDにするときに書くんだろうけどもなにせ約一年後なので今書かねばこのときの思いは書けなさそうということで。
先に見る!という方はYouTubeにて三分ほどお時間くださいませ。
動画はこちらから↓
動画は最終的にストーリーみたいな感じになりました。元々楽曲「また逢う日まで」が物語の始まりから終わりまでを詰めたものになるんですが、自分的には映像でもできたかなぁと思います。
まず冒頭!!
四人が結構おっきめに美しく映ってるとこ!!
あのラストのクリスティアの演出が大好きなんです。天使になったーみたいな感じで。「絶対やりたい!」と思って頑張りました。
最初はカメラ動かしたりもしようかなと思ったのですがあれが一番好きだったのであんな感じに。
一番のこだわりというか「がんばったー!最高ー!」みたいなところはサビでした。
あれちゃんと全員繋がって進んでいくんです。クリスが手を伸ばし、リアスが手を取ろうとし、倒れるときにカリナに変わって、伸ばしたカリナの手をレグナが取る。という。
クリスティアのラブレターの部分だけ実は変更したところですが、あの流れだけはちゃんと通してできました!
さりげなく衣装が現在だったり過去が混ざっているのも好きなところ。
そして物語再現シーンのひとつだったりします。
本編でがっつりとやっているわけではないですが、リアスの手を伸ばしてるところとかカリナが寝転がっているところは過去の、クリスティアとレグナに関しては繰り返し続けた「今」から見た感じの再現です。
あとこだわりというか最高ポイントとしてもうひとつの再現シーン!
間奏を終えた「本当は」から「だからもう」の大サビのとこまで。
製作中はネタバレになるからと思って言えなかったけど今だから言える!!
制作期間中あたりに短編で更新していた狂気シリーズ、ラストの「またひとつ、アルバムのページが終わりを告げる」から再現シーンになりました。
お気づきの方いらっしゃったらとても嬉しい。
クリスティアが自分で描いたたくさんのイラストを持って、「みんなでまた遊ぼう」というようなところを。
クリスティアの「忘れてしまうでしょう?」やカリナが流す涙がほんとに素敵に描けたなとこうやって振り返ってみて思います。
実はあのシーン、元々はリアクリだけで作っていたのですが。短編書いて「クリスティアが大好きなのは三人」というのが出て急遽変更になっています。
狂気シリーズの再現は間奏でも絵でたくさん出ています。ちょっとダーッと流れていくのでぱっと見はわかりづらいのですが(映像特典とかでイラスト本とかにできれば。もしくは何かで限定的にちょっと公開とかのちのち考えます)
よかったら映像止めたりとかでみてみてくださいね!
再現シーンができたのはほんとに嬉しかったです。
あとは、地味に数字があるのに気付いた方いらっしゃるでしょうか。
ぱっと変わる部分とかもあるのでしっかり見るというのは難しいんだけども。
飛ばし飛ばしながら1〜1000まであります。主人公たちが繰り返してきた回数を出せればなと入れてみました。レグナくんの本を抜き取るところが結構頑張りました。そしてさりげなく数字はレグナで始まりレグナで終わってるという。今気づいた。
変更シーンとしては、後半はほぼほぼまるっと変わってるんですけど、ちょっと戻って一番のBメロ。四ヶ月だか三ヶ月だかで「進捗ですー!」ってあげたときと変わってます。
前半リアクリ、後半レグカリ兄妹だったのが腐れ縁ペア、分かち合いペアに変わりました。
歌詞にある「何度も逃げ出したかった」っていう思いはカリナだよなぁと思って。
あと頑張りどころは演出みたいな感じで後半部分の「愛したいから」あたりです。
ツイキャスでフォロワー様から素敵なリアス様とお言葉いただけたのがとても嬉しい。
その素敵なリアス様がお写真になるのが素敵な演出!
あそこも処理落ちとの戦いでしたが見事打ち勝ちました
あとラストのイラストたちも大好きです。リアクリやレグカリ兄妹のペアはもちろん、親友やそれぞれのペアとのイラストみたいになっているのが好き。
作中に出てくるイラストはクリスティアさんが描いている設定です。わたしよりうまいと思いながら鉛筆ペンでざくざく描いておりました。
こうやって書き出してみるとほんとに最高な作品作れたなとしみじみ思います!
見てくれた方本当にありがとうございます。どうか素敵なお時間になれていますように。
楽曲「また逢う日まで」の映像化は自分でオリジナル曲を作り始めてからの夢でした。かれこれ十年くらい前から。
当時から「自分の曲で、自分で歌って、自分の描いたイラストで映像化!」というのを掲げていて、それが叶ったんだなと、やっぱり実感がわかないです。
自分で曲を作って、編曲もして、自分が好きだと思う塗りと描き方でこうして映像もできて。
曲も「好きだ」と言ってくださる方々がたくさんいて、そして映像も公開直後にフォロワーさんたちが見てくださり、たくさん嬉しいお言葉をくださり。こんなに幸せなことはあるんだろうかと感謝いっぱいです……!
嬉しいお言葉に、ここでやっと「あぁ作り上げたんだな」と実感が湧いてきてずっと涙腺が緩んでいます。
本当に本当にありがとうございます。
約六年ほど、病気で床に伏していましたが、おかげでやりたいことは絶対諦めないという精神がついたり、たくさんのことに感謝いっぱいでした。
映像制作はまだ自分で見たいものが三つあるのでそちらも鋭意制作頑張っていきます!
夢が叶ったと思ったらまたたくさんの夢ができていました!
叶えられた自分に感謝をしつつ、来年の発売目標まで突っ走っていこうと思います。どうかお楽しみに!
それでは長々書きましたが、振り返りはここまでで。
ありがとうございました!