また逢う日まで 先読み本編 second grade November

第5話
//武闘会予選2 志貴零 一部掲載
【八日目 トリスト】
・トリスト準備中 美織「いいなぁトリスト先輩。勝ったら刹那ちゃんからのもふもふ権なんて!」 カリナ「どうしましょう、我々ももふもふを身に着けるべきです?」 結「おい愛原の顔がマジだぞ、発注とかする前に止めてやれ波風」 レグナ「無理でーす」 なんて話してる間にトリスト戦スタート、スタジアム視点へ トリスト『(褒美か……そういうものは今までなかったな……)……せっかくならば頑張ってみようか』 呟いて体質魔術である闇魔術を準備して口を開いた瞬間、思いの他めちゃくちゃ大きい闇の球が。トリスト『!?』 観覧席「『!?』」 思わぬ大きさにびっくりするも何故かしまえない→諦めたトリスト『……すまぬ』 当てないように一応地面へ落下→めちゃくちゃえぐれた地面を見て相手は逃亡してトリストの勝利 観覧席視点(うわぁ) 閃吏「えっと……夢ヶ﨑先輩」 フィノア「ちょぉっと刹那のパワー甘く見てたわぁ……」 リアス「お前の存在はもはや罪だな刹那……」 刹那「わたしは罪なかよわい女…」 他(いろんな意味でかよわくないでしょう) ご褒美で世界を滅ぼしかねない少女が「かよわい」とは。<おまけ>勝ったのでちゃんともふもふはしてもらった クリス「♪、♪」 トリスト『……悪くない』 クリス「わぁい…」 ごきげんなクリスティアを見てるみなさん フィノア「さっきはちょぉっとやりすぎたぁって思ったけど」 カリナ「あの幸せそうなお顔を見れるんでしたら、ねぇ?」 レグナ「世界の一つや二つちょっと行っちゃうよね」 リアス「セイレンに謝ってくるか」 結(inセイレン)「謝られたって許さないからね??」
【九日目(第二予選最終日) 第一戦:道化美織vs閃吏シオン 第二戦:紫電陽真】
・スタジアム視点 近接でバトルしてる二人 閃吏(相変わらず行動が読めないっ……! マジックが来る? それともこのままトレースで来るか……! トレースなら誰? 最近だと紫電先輩が多いかな。同じくらいの長さの武器持ってるヒトで……!) 美織「いっぱい考えてるわねシオン」 閃吏「!」 美織「たまには自分の顔にも感謝だわ!」 そう笑って一瞬目を下に。閃吏(! 足元っ……!) の直後、美織が離れてフェイントだと気づく閃吏「しまっ――!」 離れた美織、閃吏へ回し蹴り→すかさずクロスボウ盾にして受け止めた閃吏 美織「さすがにそれは痛いわ!?」 閃吏「ごめん思わず!!」 と謝りながらも互いに身を引いて体制を立て直し美織は閃吏に向かって行く→閃吏は距離が出来たことで本来のクロスボウバトル開始→飛んでくる矢をかわしながら閃吏の元へ近づいていき、美織は陽真のトレースでメイスを大剣のように振るう 閃吏「っ!」 美織「今年は勝つわ!」 閃吏「俺だって……!」 閃吏、近距離に変えてクロスボウでメイスと押し合い→力は勝っているのでグッと閃吏の方が押し込んで行く 美織「っ……!」 お互い引かない攻防を観覧席組も見守ってる 閃吏(押し合いしてるときのパターンは二つ……このまま押し返して来るか、一気に抜いて相手に隙を作るか……身内の戦法はあらかた見てるはずだから、力負けしたときは愛原さんみたいに抜く可能性の方が高いか……!) 美織(こうなったときのパターンはさすがに想定内のはず……! 押されれば押されるほど力を抜くっていう確信与えるわよね……シオンが読み切れない何か、なにか……!) 観覧席側 武煉「すごい読みあいしているね」 陽真「本選はどっちかと闘ってみてーわな」 フィノア「どうかぁん」 カリナ(本人たちの思わぬところで株があがっていらっしゃる……) スタジアム視点へ 美織(シオンが読めないもの……もしくは読めても対応しきれないもの……! ……! あるわ!) 記憶を思い返して発見した美織、一気に力を抜くことに 閃吏(やっぱりこっちか!) 読んでいた閃吏、体制崩すも美織を引っ張る 美織「わ、きゃっ!?」 思わぬ引っ張りに美織も一緒に地面に倒れていく→美織の上に閃吏が馬乗りになる形へ 美織「……!」 閃吏「今までのバトルで言ったら、こうなったら俺の勝ちだね美織ちゃん?」 そう笑いながらクロスボウを美織ののど元に突きつけようとする閃吏→それに笑った美織「そうね。いつもならね」 閃吏「?」 一瞬の隙をついた美織、妖艶に笑って「女の子を押し倒すなんて、淫らだわシオン?」 閃吏「……へっ!?」 観覧席組(そうきたかぁ) 思わぬ言葉に動揺し始める閃吏「べっ、別に俺そんなつもりじゃっ……!!」 美織「押し倒す相手は選ばないとダメよ!」 閃吏「美織ちゃん声のボリューム!! 誤解生む――ってうわ!!」 動揺して力が抜けた閃吏を蹴飛ばしてどかした美織、すぐさま立ち上がって閃吏の元へ 閃吏(しまった……!) どうにか体制を立てなおそうとしている閃吏のところまで走って行った美織「これでおしまいね!」 勝ち誇ったように足を振り上げる 閃吏「まだ――、!!」 応戦しようと見上げた先は振り上げたことで見える美織さんの下着でした 閃吏「はっ!? ちょっ――!! 見えっ!?」 てんぱった閃吏に美織の踵落としがヒット 観覧席組(うわぁ) そのまま油断せず、美織は閃吏を場外へ。笑った美織「炎上君曰く、次はどんな話題でも動揺しないように、かしら?」 顔真っ赤な閃吏「っ!!」 悔しそうにしてる閃吏をしっかり場外に出して美織本選出場! 観覧席組(罪な女よ……) <おまけ>ウリオス『まぁいきなりやられっとびびるわな』 ユーア『女子はずるいですっ』 フィノア「あらぁ。そのずるいのを逆手に取ってあげればいいのよぉ」 ティノ『逆手に?』 陽真「そーそ」 いい笑顔で武煉「向こうから見せてくれる前にこっちからスカートまくってやれってね」 他(やったのか武煉(木乃)先輩……) 身内だけにとどめるという条件で一応次回から戦術として採用された
・陽真先輩のバトルです クリス「はるまー」 ユーア『頑張るですー!』 応援に手を振ってくれる陽真にクリスティア&一、二年のビースト組も手を振り返してる お相手は結構マッチョなカンガルーさん 淋架「あーやって見ると陽真くん大丈夫?って思うんだけどね~、細っこいし」 ルク「骨、逆に折られそう、です……」 淋架「わかる~」 トリスト『けれど大丈夫なのだろう?』 武煉「もちろんですよ。とくに今回は気合入っているようですから」 武煉、クリスティアを見て笑う クリス「?」 武煉「必ず勝ってきますよ」 クリス「♪」 クリスティアがスタジアムに目を向けたところでバトルスタート
・相手が勢いよく突進してきました 珠唯『わぁあ、陽真先輩避けないのっ!?』 雪巴「だ、大丈夫ってわかっていても、ひ、ひやひやします……!」 みんなが主に体格差で心配している中、カンガルーが剛腕で拳を繰り出そうとする→それに陽真、大剣をスッとお相手の首元へ カンガルー『!!』 首元なので一瞬止まる→ただ相手も常連なので身を引けばいいと陽真を見た直後、カンガルーびくっと体硬直 陽真「……」 陽真はただ黙ってじっと見ているだけ 美織「な、なになに?」 閃吏「相手が全然動かなくなってる……」 リアス「正しくは動けなく、だろうな」 スタジアム上、カンガルーからの目線『……っ』 陽真の目がこれ以上ないくらい殺気こもってこちらを見ている カンガルー『………………』 陽真「……言うコト、言ってみる?」 カンガルー『……っ』 声の圧にも引きつって最終的には腰が抜けてその場に座り込むカンガルー『…………こ、降参、します』 圧に負けたカンガルーが降参したことで陽真、本選出場 観覧席組(目だけで勝ちおった……恐ろしいヒト……) カリナ「……陽真先輩勝ちましたね」 レグナ「そーね」 双子ちゃん、二人揃ってすでにいない武煉のところを見る カリナ「……勝つタイミングぴったしなのすごくないですか相変わらず」 レグナ「あの人も恐ろしいわほんとに……」 ネタ的には最高なんだけれどリアルで考えるとなかなか恐ろしいシンクロ率の上級生男子組でした
・退場した陽真、通路にて 陽真「……」 右手をグーパーしてる 武煉「陽真」 陽真「!」 呼ばれた声に視線を向けると通路の奥に武煉が 陽真「毎回ぴったりな、お迎え」 武煉「もちろん。進出おめでとう」 陽真「お互いにな」 上に向かって歩き出す二人 陽真「……偶然だと思う?」 武煉「うん?」 陽真「刹那」 武煉「……。……あぁ。偶然だと思うけれどね」 陽真の右目元をさすった武煉「少しの視力低下なら、別に目に見える変化はないと思うけれど?」 陽真「……だよなぁ(それにしては妙に確信して触ってたっつーか)……」 武煉「でもまぁ、彼女じゃなくて」 陽真「んー?」 武煉「他のめざとい組にはそろそろ気づかれるんじゃないの」 陽真「そーね。……ま、そりゃしかたねーわな」 笑った陽真、武煉も仕方なさそうに笑い返す→暗闇の中を歩いていく二人 陽真「あいつらなら言っとけばうまく合わせてくれんだろうよ」 二人の背中が見えなくなって武闘会二次予選終了! <おまけ>陽真の元へ駆けてくクリス「はるまおかえりー」 陽真「おー」 視線を合わせるようにしゃがんだ陽真→クリスをじっと見るも本人は至って不思議そうに「?」と首を傾げる 陽真(ま、偶然だわな) なんでもないと言うように笑った陽真「んじゃご褒美もらおっかね」 クリス「龍と一日バトル!」 リアス「待てお前本人に話し通してから言え!」
//ここまで