また逢う日まで個別種族

 

大神

すべての神の主となる存在。神の創造と、その神に世界と、それに関連するものを創造する力を与えることができる。そのため固有の世界は持っておらず、愛する神達の天界を影のような形で巡回している。自身の作り出した神を心底愛しており、各神の世界にいる生物が神に背反するのであればその世界から永久追放させようとするほど。

大神から作り出された子達。世界や生物・秩序の創造をすることができ、それぞれに一つ、悲しみや愛など特性が与えられている。天界から世界を見守ることや、天界に還ってきた魂を導くことが基本的な役割。大神同様、自身が創る子を大層愛しており、永久追放を阻止しようとする者が多い。

天使

セイレンの世界で、生界の調和を目的として創られた神に最も近い種族。分類はハーフで、魔力で体が構成されている。各地域に基本的に一人の天使が赴き、そこに住む生物に紛れながら争いなどが起こらぬよう見守っている。生物の本来の持つ意志や感情を尊重しているため、大きな火種となりそうなものでない限り静観している。

期限型天使

一般的な天使。それぞれが決められた期間で消滅し、その都度姿形を変え、前世の記憶を保持しない者。一般市民に紛れて生活し、必要に応じて天使としての役割を遂行する。自分の意志で判断・また自由に行動できるように成人した姿でいる者が比較的多い。

無期限型天使

主人公組が大神に追放されないようにとセイレンが創り出した天使。名目上神に背反した罪の罰を受けるために、姿形を変えず記憶を保持して生き続ける者達。罰を見分けるために固有に「○○の天使」とついている。セイレンの設定により消滅をするものもいれば、延々と同じ姿で生界に留まる者もいる。大神の追放が免れる頃あたりに本来の天使へと昇格する者が多い。

精霊

鉱石や物に宿った魂が媒介を通して意志疎通できるようになった者達。物に宿っているため、一定距離ならば媒介から離れることができるが、精霊も”霊”の類なので、意志疎通はできるが神に近い存在でない限りその魂の姿をとらえることはできない。媒介を自由に変化できるほどの者なら子人や小さな動物になる者もいる。

雪女/雪男

雪の能力を持った種族。真っ白い髪や肌が特徴的で、雪に関する体質魔術を持つ。魔術の能力値がかなり高いが、その分寿命が短く、長くても三十代に入るか入らないか程度しか生きられない。別名「老いのない種族」。

キャットウルフ

猫と狼を足したような容姿を持つ種族。名前から混合種と思われがちだが、見た目がどっちつかずなことからつけられただけでれっきとした純血種。子孫繁栄を好まない孤高の一族で、現在絶滅危惧種。きれいな毛並みが特徴。

金糸雀

高貴な鳥類種族。いわゆる”貴族”に分類される一族で、家は厳しく誰もが丁寧な物腰なのが特徴。何においても能力値が高く、仮に苦手だと本人が言っていても普通より上の成績を叩き出す。

プラナリア

再生能力が高い種族。体質魔術は分裂で、自身の体や意識干渉型ならば魂を分裂させることができる。分裂させたコピーは魔力結晶にすることも可能で、災害時の人員増加など多様な使い方がされている。本来のプラナリアで生息するほか、ヒトや生物に入り込み化学変化を起こすことでハーフや混合種にもなる。

意識干渉型の一種で、体質魔術により夢に干渉できる種族。集合的無意識を利用しており、自身が眠りに落ちた状態で見える扉を使って様々な生物の夢を渡り歩くことができる。触れていない限り特定の人物の夢に介入することが不可能で、よく道に迷う獏も多い。生界に留まっている悲しい魂に良い夢を見せて天界に導く仕事もしている。

蛇族

大昔、蛇を信仰していたヒューマンとそのとき絶滅危惧とされていた大蛇からできた一族。体質魔術は意志疎通、ハーフとビーストは体から蛇の召還ができる。蛇が出てくる部位には緑の斑模様ができる。同種族内ならばヒューマンとビーストであっても意志の疎通ができるので、ヒューマンはハーフと間違えられることもしばしば。

温厚な種族で、誰にでも優しいことが特徴。とくに体質魔術など特別なものは持っていないが、心根が優しいことからヒューマンと仲良くなるビーストが多い。

色鬼

肉眼では色でしか物を見ることができない鬼の種族。記憶を見ることで初めてヒトや景色を認識することができ、色鬼は思い出を共有したいが為に記憶を探そうと渡り歩いている。見える色はヒト・ビースト・物・などいくつか分かれており、種族の判別をすることができる。

悪魔

闇魔術を体質魔術として持つ種族。いたずら好きが多く、大昔では呪術や闇魔術でよく問題を起こしていた。好奇心旺盛で、「こうしたらどうなるんだろう」という思いから混合種となるのにも寛容な一族で、現代では純血で残っている悪魔は数少ない。

獅子

体質魔術として危機察知能力を持つ種族。落ち着きつつも威厳がある風格から上に立つ者が多く、ビーストでもハーフでも企業のトップにいたりもする。

ミツバチ

警報フェロモンを体質魔術に持つ種族。効果時間は短いものの拡散性のあるそのフェロモンで災害時などの避難誘導に適している。その魔術から教師や自衛隊、消防などヒトを助ける職につく者が多い。

神に近い種族の一種で、秘境などで奉られている。黒龍・白竜など様々な龍がおり、その色に合った属性を体質魔術として使える(冴楼ならば黒なので闇魔術)。崇められる立場なので光魔術を使えた方がいいのかと思いだいたいの龍が聖なる光として光魔術を持っている。

コウモリ

吸血を体質魔術として持つ種族。他の種族と違い、再構成の手段が吸血と少し変わった回復を行う。ハーフとして生まれるとコウモリの翼を持つものや、超音波感知などコウモリの特性を受け継ぐ者もいる。

魔力持ち

特別な種族に属さず、体質魔術なども持たない魔力を持っただけの種族。

疑似ハーフ

ハイゼルが創り出した改造人間。魔力回路などの移植は不可能なのでヒューマンに武器を埋め込み、よりハーフに近い存在としたもの。武器がすでに体内に内蔵してあることで魔力生成時間が短縮されるため、本人の戦闘力が伴えばとても強い。