また逢う日まで(旧本編)

「では今月末に行われる文化祭の出し物について議論したいと思う」

九月六日。始業式から土日を挟んで、まだ夏休み気分が抜けずに授業を受けて水曜日。水曜日の午後の授業はHRっていう決まりがある。なのでこの日はカリナたちと昼ご飯を ...

また逢う日まで(旧本編)

「今回はできれば指導という形を取っていただきたいな、愛原」
「構いませんよ。ただし見込みがなければ即座に終了させるので。そこはご理解を」
「あぁ、よろしく頼む!」

そう言葉を交わして、兄とユーアくんが闘って ...

また逢う日まで(旧本編)

終わってしまえばあっという間な夏休みを終え、九月一日。
いつも通り、クリスティアが起きる前に起きて、布団を捲って叩き起こしリビングへと二人で向かう。流れでリモコンを取り、テレビをつけてからキッチンへ。

《──で、再 ...

また逢う日まで(旧本編)

夏休みも最終日。今まで過ごしてきたような休みと違うからすごいバタバタしてたなぁと歩きながら思い返す。

明日からまた学校が始まって、休みになったらカリナと一緒にリアスたちのとこ行って、みたいな日々が始まるんだなぁ。

また逢う日まで(旧本編)

 夏休みも、もう少しで終わる。案外早かったなと、ソファに寝ころんで本を読みながら考えた。

 途端。

「りーあすーさまー…」
「ぅぐっ」

 腹にのしかかる重み。思わずうめき声を上げて、読んでい ...

また逢う日まで(旧本編)

 スパァンッと、良い音が鳴り響く。
 次いで、女性の金切り声。目線の先には、見知った人とは言いたくない見慣れた先輩。

 あぁ、神様。

 どうして私は今日、外に出たのかしら。

 初日しか行かな ...

また逢う日まで(旧本編)

 わたしには、楽しみがある。

「本取りに行ってくる」
「ん…」

 それは、わたしにべったりなリアス様が離れる、数少ないとき。

「…」

 リアス様が本専用の部屋に入ってったのを見計 ...

また逢う日まで(旧本編)

「あ、氷河さんたちだ」
『ご無沙汰ですなっ』

 昨日旅行から帰ってきて、おそらく男性陣はぐったりしたまま次の日、初日は1年生強制参加の交流武術週間がやってまいりました。参加時間は自由なのでお昼を食べてからレグナやカ ...

また逢う日まで(旧本編)

波打ち際を、パシャパシャさせながらリアス様とゆっくり歩いてく。
空もきれいに晴れて、水面がキラキラで、大好きなきれいな景色、ちょっと後ろには好きな人。

少女マンガみたい。ほっとんど読んだことないけど。

...

また逢う日まで(旧本編)

「青い空ー…」
「白い雲だな」
「晴れてよかったね」
「昨日の大荒れが嘘のようですねぇ」

 旅行も後半に入った。昨日はあの後言っていたとおりトランプタワーで遊び、夕方からはトランプだオセロだとやり続 ...