また逢う日まで(旧本編)

 わたしには、楽しみがある。

「本取りに行ってくる」
「ん…」

 それは、わたしにべったりなリアス様が離れる、数少ないとき。

「…」

 リアス様が本専用の部屋に入ってったのを見計 ...

また逢う日まで(旧本編)

「あ、氷河さんたちだ」
『ご無沙汰ですなっ』

 昨日旅行から帰ってきて、おそらく男性陣はぐったりしたまま次の日、初日は1年生強制参加の交流武術週間がやってまいりました。参加時間は自由なのでお昼を食べてからレグナやカ ...

また逢う日まで(旧本編)

波打ち際を、パシャパシャさせながらリアス様とゆっくり歩いてく。
空もきれいに晴れて、水面がキラキラで、大好きなきれいな景色、ちょっと後ろには好きな人。

少女マンガみたい。ほっとんど読んだことないけど。

...

また逢う日まで(旧本編)

「青い空ー…」
「白い雲だな」
「晴れてよかったね」
「昨日の大荒れが嘘のようですねぇ」

 旅行も後半に入った。昨日はあの後言っていたとおりトランプタワーで遊び、夕方からはトランプだオセロだとやり続 ...

また逢う日まで(旧本編)

「おはよ…」
「おはよクリス、よく寝れた?」
「んー…」

おはようございます、夜中に起きたレグナです。あの後すんなり寝れて、起きたのは朝9時頃。俺たち双子とリアスは同じくらいの時間に起きて、クリスティアが最 ...

もっと! また逢う日まで, 小ネタ

「……別れたい……?」

目を見開いて反復する言葉に、頷いた。

四人で新たな村に来て二年近く。
その間、たくさんのことが変わった。嫌なことを言う人たちもいなくなったし、クリスティア以外に友達もできたし。 ...

また逢う日まで(旧本編)

吹き荒れる風の音で、目が覚めた。

「まだ2時半じゃんか…」

スマホの時計を見れば、午前2時半を少しすぎたところ。同じベッドで眠る妹や、その隣のベッドで寝ているカップルたちを見てみるも夢の中。ちょっと損した気分の ...

また逢う日まで(旧本編)

海の定番の口上と言えば、青い空、白い雲。

漫画やアニメでよくある風景ですよね。

けれど現実はそう甘くなく。

「…灰色の空…」
「薄暗い雲だな」
「これ今日やばいんじゃないの?」

また逢う日まで(旧本編)

旅行、2日目。お昼食べて、みんなでカリナが予約してくれたおっきいプールに来た。

「最高です」
「そ…」

貸し切りとは言えど、さすがに更衣室は別。

「めちゃくちゃ可愛いですクリスティア」

また逢う日まで(旧本編)

「…毎度の事だが山に篭もりにでも行くのか?」

8月14日、月曜日。よく晴れた日の午後。旅行の初日であり移動日である今日、カリナが車を出してくれるというのでその厚意に甘え、指定された時間にクリスティアと玄関で待っていれば程な ...