未来へ続く物語の記憶 この夏の日々は、きっとまた一瞬で 夏休みも中盤へとさしかかった八月十四日。まだまだ暑い日が続き、正直ゆっくりとしていたい中。 「……毎度の事だが山に篭もりにでも行くのか?」 蝉のビーストが主に求愛をするために鳴く外での第一声はそれしか出なかった。 だってそうだろう? ... 2024/04/08 09:00 未来へ続く物語の記憶